食育、まずは親の意識から…『食品の裏側』レビュー
うちの子は、卵アレルギーもあるので、やはり食は気になっている分野です。
身体にダイレクトにとりいれる、食べ物の選び方は基本だと考え、まずはこちらの本の感想を記します。
感想
『食品の裏側』
普段私達がどれくらい添加物を摂取しているのか、とにかく分かりやすく、丁寧に解説。
元添加物メーカーの営業をされていた方の執筆、つまり暴露本のような形になっているので、それはそれは具体的で、ミートボールや漬物の作り方なんて、読んでいてなんだか気持ち悪くなるくらいでした。
廃棄すれすれの食材の状態から、漂白されて、うま味をつけられて、日持ちするようにして、美味しそうな匂いと色をつけて…。
添加物の良い面(コスト削減や時短など)もきちんと説明したうえで、やはり、悪い面、その身体への影響を考えると、恐ろしいです。
元々私が大好きな明太子、夫や子どもが大好きなウインナー、漬け物が、添加物だらけの代表食材だったとは…。
2歳児の未熟な胃腸に負荷をかけていたこと反省しました。
食育、お菓子食べすぎない、野菜をしっかりね、等と言う前に、自分が意識を変えなければならなかったんですね。消毒液のプールに使ったカット野菜を食べさせていたら元も子もありません。
台所の調味料の裏側の表示をチェック、スーパーに行く時は食材の裏側の表示を見て選ぶように心がけました。
難しい添加物の名前を覚えなくてもいい、食品がスーパーに並ぶまでの過程を少し想像力を働かせて考え、食品は裏側のカタカナが少しでも少ないものを選ぶこと。
この本から学んだことはずっと心にとめておきたいと思います。
添加物をとらないことは多分難しい。でも家族に少しでも元気で長生きしてほしい、こういう時期だからこそ、健康に気をつけたい!
家族を守るためにも安全で美味しい物を食卓に並べたいです。
2も出てるようで近いうちに読まねば!!
食は一生続くもの。
楽しく付き合っていきたいです。